前回の手順で作成したGoogleカレンダーは、Wordpressのサイドバーに表示されませんでした。
単に、私の環境(サーバ等の設定)に依存しているのか、原因は不明ですが、作成方法を変えることで、無事に表示させることが出来ました。(下図)

図39:完成その手順を忘れないうちにメモしておきます。

<変更のポイント>

サブカレンダーを使う

メインカレンダーを表示用にiframeでサイドバーに貼りつけていましたが、サブカレンダーを作成し、それに「日本の祝日」と「予定」を設定してiframeで同じようにサイドバーに貼り付けるときちんと表示されました。

<手順>

(なお、すでにデフォルトのカレンダー名は「志義どっとPC」に変更しています。変更は、デフォルトのカレンダー名をポイントし、右端に表示される下向き矢印気をクリック、「カレンダー設定」を選択、「カレンダー名」欄をクリックして変更し、最後に「保存」をクリック。※ポイント:カレンダー名の上にマウスポインタを移動させ、しばらく待つ)

1. 「日本の祝日」を設定

(1)Googleカレンダーにログイン

(2)「その他のカレンダー」をポイントし、右端の▼ボタンをクリック。「おすすめのカレンダーを検索」をクリック。

(「ポイントする」とは:ここでの対象物「他のカレンダー」にマウスポインタを重ね、しばらく待つこと)

図1:おすすめカレンダーを検索

図1:おすすめのカレンダーを検索

(3)「日本の祝日」の「登録」をクリック。(スクロールして下へ)

図2:日本の登録ボタンをクリック

図2:日本の祝日の登録をクリック

「日本の祝日」が登録された。(「登録解除」となっている)

図3:登録完了

図3:「登録解除」なら登録完了

(4)左上の「カレンダーに戻る」をクリックし、カレンダーに戻る。

図4:カレンダーに戻る

図4:カレンダーに戻る

(5)「その他のカレンダー」に「日本の祝日」が追加された。(完了)

図5:「日本の祝日」が追加

図5:「日本の祝日」が追加

2.「日本の祝日」をエクスポート

(1)「日本の祝日」をポイントし、右端の▼ボタンをクリック、「カレンダー設定」をクリック。

図6:「日本の祝日」のカレンダー設定をクリック

図6:「日本の祝日」のカレンダー設定をクリック

(2)「ICAL」をクリック。

図7:「ICAL」をクリック

図7:「ICAL」をクリック

(3)表示されたリンクをクリック。

図8:表示されたリンクをクリック

図8:表示されたリンクをクリック

(4)「ファイルを保存する」をクリックし、「OK」をクリック。

(このとき、「basic.ics」というファイルがダウンロードされる)

図9:「ファイルを保存する」を選択し、「OK」をクリック

図9:「ファイルを保存する」を選択し、「OK」をクリック

(5)「OK」をクリック。

図10:「OK」をクリック

図10:「OK」をクリック

(6)「カレンダーに戻る」をクリックし、カレンダーに戻る。

図11:「カレンダーに戻る」をクリック

図11:「カレンダーに戻る」をクリック

(7)「ダウンロード」フォルダに、「basic.ics」が保存されている。

(どこに保存されるかは各自のブラウザーの設定による。)

図12:「ダウンロード」フォルダに「basic.ics」

図12:「ダウンロード」フォルダに「basic.ics」

※この「basic.ics」というファイルに日本の祝日のデータが保存されています。
テキストなので開いて見ることができますが、壊れるといけないので自信がない人はやめときましょう。
もし、壊れたら、再度手順を繰り返して保存しなおせばいいです。

3.サブカレンダー(スケジュール)を作成

(1)「マイカレンダー」をポイントし、右端の▼ボタンをクリック、「新しいカレンダーを作成」をクリック。

図13:「新しいカレンダーを作成」をクリック

図13:「新しいカレンダーを作成」をクリック

(2)「カレンダー名」欄にカレンダー名を入力し、「このカレンダーを公開する」にチェクを入れ(クリックする)、「カレンダーを作成」をクリック

図14:カレンダー「スケジュール」を作成

図14:サブカレンダー「スケジュール」を作成

「国名」、「タイムゾーン」はデフォルトのままで良いと思いますが、念の為に日本になっているか確認しておきましょう。

(3)カレンダーを公開するので「警告」文が表示されます。「はい」をクリック。

図15:警告が出る

図15:警告が出る

(4)マイカレンダー内にカレンダー「スケジュール」が追加されました。

図16:カレンダー「スケジュール」が追加

図16:サブカレンダー「スケジュール」が追加

4.サブカレンダーに予定を設定

(1)サブカレンダー「スケジュール」をポイントし、右端の▼ボタンをクリック。「このカレンダーに予定を作成」をクリック。

図17:「このカレンダーに予定を作成」クリック

図17:「このカレンダーに予定を作成」クリック

(2)必要な箇所(特に予定名と日時)を入力し、「保存」をクリック。

(カレンダーが「スケジュール」になっていることを確認)

図18:必要事項を入力

図18:必要事項を入力

(3)予定が追加された。

図19:予定が追加

図19:予定が追加

5.サブカレンダーに「日本の祝日」をインポート

(1)「マイカレンダー」をポイントし、右端の▼ボタンをクリック、「設定」をクリック。

図20:「マイカレンダー」の「設定」クリック

図20:「マイカレンダー」の「設定」クリック

(2)「カレンダーをインポート」をクリック。

図21:「カレンダーをインポート」クリック

図21:「カレンダーをインポート」クリック

(3)「参照」をクリック。

図22:「参照」クリック

図22:「参照」クリック

(4)「basic.ics」を選択(クリック)、「開く」をクリック。

図23:「basic.ics」を選択し、「開く」をクリック

図23:「basic.ics」を選択し、「開く」をクリック

(5)カレンダー「志義どっとPC」をクリック。

(カレンダーを「スケジュール」に変更します。)

図23:「basic.ics」を選択し、「開く」をクリック

図24:「カレンダー」を変更

(6)サブカレンダー「スケジュール」を選択(クリック)。

(「日本の祝日」を「スケジュール」に表示させるため)

図25:「スケジュール」を選択

図25:「スケジュール」を選択

(7)「インポート」をクリック。

図26:「インポート」クリック

図26:「インポート」クリック

(8)インポートされたことを確認し、「閉じる」をクリック。

図27:インポートされた

図27:インポートされた

(9)「カレンダーに戻る」をクリックし、カレンダーに戻る。

図28:「カレンダーに戻る」クリック

図28:「カレンダーに戻る」クリック

(10)サブカレンダー「スケジュール」(青色)にも「日本の祝日」が追加された。

図10:「日本の祝日」が追加

図10:「日本の祝日」が追加

6.iframeでサイドバーに貼り付ける

私はWordpressのウィジェットを利用してサイドバーに貼り付けますが、みなさんは各自のツールでhtmlの任意の場所に貼りつけてください。

したがって、ここではWordpressで説明します。基本的な操作は同じはずです。

(1)サブカレンダー「スケジュール」をポイントし、右端の▼ボタンをクリック。「カレンダー設定」をクリック。

図30:「スケジュール」の「カレンダー設定」クリック

図30:「スケジュール」の「カレンダー設定」クリック

(2)「このコードをウェッブサイトに貼りつけてください。」下の<iframe>〜</iframe>をドラッグ。

図31:コードのコピー

図31:選択

右クリック、「コピー」をクリック。

図32:右クリック「コピー」

図32:右クリック「コピー」

(3)Wordpressのウィジェットの「テキスト」をサイドバーにドラッグ。

図33:テキストエリアをコピー

図33:テキストエリアをコピー

テキストエリアが開く。(開かない場合は、右端の▼ボタンをクリック。)

図34:テキストエリアが開く

図34:テキストエリアが開く

(4)テキストエリア内を右クリック、「貼り付け」をクリック。コードが貼り付く。

図35:コードを貼り付け

図35:コードを貼り付け

図36:コードが貼り付いた

図36:コードが貼り付いた

(5)コードを編集。

志義どっとPCのサイドバーの幅にあわせて、widthを100%に、heightを300pxに変更した。
みなさんの環境に合わせてください。

図37:コードを編集

図37:コードを編集

(6)「保存」をクリックし、「閉じる」をクリック。

図38:「保存」して「閉じる」

図38:「保存」して「閉じる」

(7)ホームページを開き、サブカレンダー「スケジュール」が表示されていることを確認。

「日本の祝日」と「予定」も表示されている。

図39:完成

完成しました。

カレンダータイトルが、「スケジュール」と表示されています。
気に入らなければ、「カレンダー設定」から変更できます。