LibreOffice5にアップグレード後、マクロを実行する(問題作成ボタンをクリックする)と「BASICシンタックスエラー」(図1)が発生しました。今までは、何の問題もなく実行できていたマクロです。つまり、LibreOffice4.4まではエラーもなく普通に動作していたのです。
シンタックスエラーなので、構文上のエラーだろうなぁ〜。よかった。授業後にアップグレードしたので今日の分は印刷が終わっていました。明日までにはなんとかなるでしょう。
さて、マクロの編集を開いて、コンパイルボタン(図2赤枠)をクリックするとエラーが発生しています。
初めは、LibreOffice5で大幅に、postgresqlデータベース接続構文が変更されたのかと思いpostgresqlのドキュメントをザーッと眺めてみました。が、とくに構文が違っているわけでもないです。
さらに、よく眺めてみると、図3のように全角の空白が挿入されていました。この全角の空白を半角の空白に変更すると、エラーが消えました。
しかし、マクロを実行するとまた同じエラーが発生しました。さらに、調べると「全角の空白」が結構見つかりました。それらすべてを「半角の空白」に変更して、無事マクロは正常に動作してくれました。
つまり、LibreOffice4までは「全角の空白」でも「半角の空白」でもOKだったが、LibreOffice5ではダメ!ということです。まぁ、普通に考えると「全角の空白」はダメでしょうね。