(2)checksum検証の仕方

例として、SystemrescuCd.isoをダウンロードし、そのチェックサムを検証する。

(2−1)checksumをコピー

サイトからSystemrescuecdダウンロード:https://www.system-rescue-cd.org/Download

図12:SystemRescueCdダウンロード

図12:SystemRescueCdダウンロード

図13:sha256sumのハッシュ値をコピー

図13:sha256sumのハッシュ値をコピー

ハッシュ値(checksum検証用の値)をドラッグし、右クリック、コピーをする。

(2−2)Hash Tabの設定ーsha256を有効に

図14:ダウンロードしたsystemrescuecd-x86-4.7.1.isoを右クリック、プロパティーをクリック

図14:ダウンロードしたsystemrescuecd-x86-4.7.1.isoを右クリック、プロパティーをクリック

図15:「Hash Tab」タブをクリック

図15:Hash Tabをインストールすると、「ハッシュ値」タブが追加されているので、それをクリック

図16:「設定」をクリック

図16:「設定」をクリック

図17:SHA-256をクリックし、チェックをつける

図17:SHA-256をクリックし、チェックを付け、「OK」をクリック

(2−3)checksum検証

図18:ハッシュ値を再計算させるために、一度、「×」で閉じて、再度、「ハッシュ値」タブをクリック

図18:ハッシュ値を再計算させるために、一度、「×」で閉じて、再度、「ハッシュ値」タブをクリック

図19:「ハッシュ値の比較」にコピーしたハッシュ値を貼り付ける(右クリック、貼り付け)

図19:「ハッシュ値の比較」にコピーしたハッシュ値を貼り付ける(右クリック、貼り付け)

図20:ハッシュ値が同じ(改ざんされていない)なら、グリーンのチェックマークが表示される

図20:ハッシュ値が同じ(改ざんされていない)なら、グリーンのチェックマークが表示される

図21:ハッシュ値が異なる(改ざんされている)なら、×が表示される

図21:ハッシュ値が異なる(改ざんされている)なら、×が表示される

もちろん、「×」なら、ダウンロードしたファイルは改ざんされているので破棄する。

Windows版のchecksumの検証はこれで終了です。次回からは、この要領で、ダウンロードしたファイルを右クリックしプロパティから「ハッシュ値」タブをクリックし、「ハッシュ値の比較」欄にコピーしたハッシュ値を貼り付けて検証します。md5checksumもsha1checksumもできます。導入は、ちょっと面倒ですが、一度インストールすれば、便利に使えますね。