2020年01月14日に,Windows7のサポートが完全に終了します。

インターネットに接続しなければ,安全に使い続けられるというのは,間違いです。インターネットに接続しなければウィルスに感染しないという誤解があります。ウィルス感染はインターネット経由だけとは限りません。USBメモリなどデータをやり取りするメディアからパソコンに侵入します。

そうです。セキュリティの欠陥(脆弱性)がある状態で使い続ければ,簡単に感染します。
(感染しない対策方法はあります。が,とても面倒です。)

「じゃぁ。自分のパソコンだけが感染しているのだから問題はないのでは?」

大問題です。もし,自分が作成したファイルでもなんでもよいですが,そのデータをUSBメモリなどのメディアにコピーして(この段階でメディアにウィルスが感染する。)他のパソコン(それはネットにつながっている。)に接続したとたん,世界中にばらまかれます。少し大げさに聞こえますが,十分にありえます。

たまに見かけるのですが。システムが更新されていないにもかかわらず,アプリケーションだけは最新のものをインストールして動作に不具合が発生してしまうというトラブルもあります。

今回,志義どっとPCでは,Windows7を20,000円(税込み)
という破格(破格の理由は後述)でWindows10にアップグレードします。
アップグレードなので,現在の使用環境はそのまま移行できます。(例外もあります。)

ただし,期間限定です。7月1日〜7月31日です。この期間申込を受け付けます。もちろん,それ以外でも受け付けますが料金は25,000円(税込み)です。

【どこが破格なのか】下記の1〜3の内容を含んだ料金です。ただし,保証はありません。システムのアップグレードですが,基本的に改造扱いとなります。

  1. 事前検査
  2. アップグレード前のシステムバックアップ
  3. アップグレード後のシステムバックアップ(希望者のみ。メディア持参。)

1.事前検査

(1) ハード面のチェック

ハードディスクやメモリに異常がないかをチェックします。エラーまたはエラーの兆候が少しでもあれば,作業を請け負うことはできません。残念ですが,諦めてください。

もちろん,ハード面のエラーをすべて修復できれば,アップグレードは可能です。が,そこまでの費用対効果が期待できるかは慎重にご判断ください。修復には追加費用が発生します。ハードディスクの交換で20,000円〜,メモリは時価ですが,だいたい10,000円〜となります。もし,マザーボードなど交換用のパーツが入手困難な場合は,完全にアウトとなります。

(2) システム環境のチェック

マイクロソフトのサイトでシステム要件が確認できます。下記に一部抜粋しました。

====抜粋=================

プロセッサ:
1 ギガヘルツ (Ghz)以上のプロセッサまたは システム・オン・チップ(SoC)
RAM: 
32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB
ハード ドライブの空き領域:
32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 32 GB
グラフィックス カード:
DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)
ディスプレイ:
800×600
インターネット接続:
アップデートの実行および、一部の機能の利用には、インターネット接続が必要です。 SモードのWindows 10 Pro、SモードのWindows 10 Pro Education、SモードのWindows 10 Education、およびSモードのWindows 10 Enterpriseでは、デバイスの初期セットアップ(OOBE)中にインターネット接続、Microsoftアカウント(MSA)またはAzureアクティビティディレクトリ(AAD)アカウントが必要となります。Sモード の Windows 10 からデバイスを切り替えるにも、インターネット接続が必要です。 S モードの詳細はこちらからご覧ください。

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ここに記載されている要件は,最低なものです。実際にWindows10を快適に動作させるには,これ以上のシステム要件が必要と思われます。どこまでのレベルを要求されるかは,お客様とのご相談で判断させていただきます。

(3) アプリケーション動作確認

ご自分で作成したデータ類はそのまま移行できます。しかし,そのデータを作成したアプリケーションが移行できるかはアプリケーションを開発した会社がWindows10での動作を保証しているかによります。

もちろん,保証はしていなくても,実際には問題なく動作するということもありますし,ある程度の機能制限(拡張機能を使わないなど)を受け入れて使用可能ということもあります。

実際には,アップグレードをしてみないとわかならいということですが,可能な限りリスクを軽減するために,事前に調査し,対策をとります。

2.アップグレード前のシステムバックアップ

万が一,アップグレードの途中で,トラブルが発生し,システムがダウンした場合でも,バックアップがあれば復旧できます。

また,一度アップブレードしたシステテムがダウンして,再度OSからインストールしなおすばあい,いきなりWindows10(アップグレード版)をインストールはできません。かならず,Windows7をインストールしてそれからWindows10にアップブレードします。

以上のことから,現在のシステムをバックアップしておく必要があります。

バックアップメディアは,DVDです。もし,ご自身で準備いただければ,外付けのハードディスクや,USBフラッシュドライブでもかまいません。

3.アップグレード後のシステムバックアップ(希望者。バックアップメディア持参。)

のところで述べたように,一度アップグレードしても,システムを入れ直すときには,かならずWindows7をインストールしなければなりません。はっきり言って,面倒です。

せっかくアップグレードしたのなら,アップブレード後のシステムをバックアップしておけば,それを復旧用に利用できます。つまり新しいハードディスクにインストールできます。Windwos7のインストールは不要です。

バックアップメディアをご用意いただければ対応します。

以上の,作業も含んだ20,000円(税込み)です。とてもオトクな価格です。ぜひ,ご連絡をお待ちしております。

お申込み先は,電話:0942-73-1710または090-8379-6113。お問い合わせメールはこちらから。