trueCryptの開発が終わり、引き継がれたveraCryptを使ってみた。

結論:NTFSでフォーマットする。

症状:Ubuntuで暗号化したフォルダやファイルをWindows10で復号するとフォルダ名やファイル名が文字化け(例:???)している。逆も同じ。

原因:はっきりとわかったことは、デフォルト(FAT)のままディバイス(USBメモリなど)をフォーマットしていたが、試しに、NTFSでフォーマットし直すとUbuntuでもWindowsでも文字化けすることなくフォルダ名やファイル名の日本語で表示できた。

詳しい手順は後日、とりあえず結果だけ。

後日談:(2016/04/12追記)

ファイル名の日本語が文字化けする対処がわかりました。マウントオプションでutf8を設定すれば、FATでも日本語のファイル名が文字化けすることなく、きちんと表示できます。

VeraCryptのメニューバー>Setting>設定>Mount OptionsのFilesystemセクション内のMount options(下図参照)にutf8と記入する。そのあと、「OK」ボタンを押す。

図3:Veracryptのメニューバー>Setting>設定>Mount OptionのFilesystemセクション内のマウントオプション(Mount Option)にutf8を記入

図3:Veracryptのメニューバー>Setting>設定>Mount OptionsのFilesystemセクション内のマウントオプション(Mount Options)にutf8を記入

これだけで、通常の手順でマウントすれば、日本語のファイル名も文字化けせずに、きちんと表示される。