1.データバックアップ

(1)Victor Everioを接続

Victor Everioと作業用PCをUSBケーブル(Eviro純正のケーブルじゃなくてもマイクロUSBでも可?)で接続。

(2)ハードディスクの整合性チェック

UbuntuのディスクユーティリティでEverioのハードディスクの整合性をチェックします。

今回は、「正常」でした。

(もし、バッドセクタが発生していたらddコマンドでバッドセクタをスキップして抽出します。ただし、復旧したファイルの一部にエラーが発生するはずですが、全部がダメになることはありません。諦めることはありません。)

(3)ディバイス確認

端末を起動(Alt+T)

sudo fdisk -l      <—— Everioが認識されているディバイス名を確認する。

今回は、/dev/sdcとなっていました。

(4)ddコマンド実行

端末内で続ける、

dd if=/dev/sdc of=/home/hoge/everio.img bs=512 conv=noerror,sync

Everioのハードディスク内のデータを作業用PCのユーザhogeのホームディレクトリ直下にeverio.imgファイルとして抽出。(conv=noerror,syncで、エラーがあればスキップするようにしています。)

ハードディスクの容量とUSBの速度によりますが、今回は40GBだったので、約2時間程度で抽出が完了しました。